エクストルーダー駆動装置はフィラメントをホットエンドに送り出す装置です。
ステッピングモータで内丸刃を駆動し、フィラメントをホットエンドに送ります。
ギアのシャフトとなるのは六角ネジです。ギアにはこの頭がはまるへこみがあるのですが、ここにバリがあったので、取り除きました。
内丸刃を強く固定するために、強力接着剤を少量ギア塗布します。
写真はベアリングを取り付ける前にネジを刺したみた状態です。
フィラメントを刺してみて、スムーズに通ることを確認します。
2mmのドリルで、穴を広げます。
私の場合は、メインブロックの入り口でつかえてしまったので、少し太めのドリルで、すり鉢状に削りました。
内丸刃まで届いたら、ギアを回してみて、反対側から出てくることを確認します。
滑ってしまう場合は、ベアリング押さえ用のネジを締めて調整します。
■ 3Dプリンタ(RepRapPro Huxley)の組立 - 目次 -
- はじめ
- フレームの組立
- Y軸機構組立
- X軸機構組立
- Z軸機構組立
- ヒーテッド・ベッド組立
- ▶エクストルーダ駆動装置組立
- ホットエンド組立
- 配線
- ソフトウェア
- 本体調整
- スライサー調整(実験)
- スライサー調整(まとめ)
- ABSフィラメント